商品の質感を出すという事

今日は商品の質感を出すという事を説明したいと思います。
題材に選んだのはしゃもじ。
今のしゃもじってご飯がくっつかないようにぶつぶつがついています。
微妙に湾曲していてのせたご飯がこぼれにくくなっています。

撮影台に設置して普通に正面から光をあててみましょう。

おうとつはわかりますが絵に描いたような感じになっていて立体感に乏しいです。
商品撮影における質感とは斜めから光を当てた時に出来るハイライトと影が作り出す立体感のことです。
つまり影が出来ることによって商品の形が浮き上がってきます。
それでは斜めから光を当ててみましょう。

しゃもじの左から光をあてましたつぶつぶと湾曲した形がよくわかります。持ち手の窪みもよく出ています。
しかし質感は出ていますがコントラストがつきすぎています。ライトを増やしてシャドウを補いましょう。
先ほどの左からのライトは一旦消します。右から違うライトを入れましょう。

しゃもじの右側面を起こすように真横からいれました。なるべく表面に光が回らないようにそれでいて最初にあてたライトのシャドウに少し光が当たるようにします。
持ち手の窪みの左側にハイライトが入り しゃもじの左側も少し明るくなりました。
それでは先ほどのメインライトと一緒にライトをつけてみましょう。

いかがでしょうか。良い感じに質感が出ていますね。
最近はフォトショップの性能が上がり雑に撮影してもパソコン上でトーンカーブやコントラストを調整すればある程度の写真にはなりますが
本当の商品のもつ形や機能を表現するにはきちっとライティングをして撮影をしないと難しいです。
切り抜いて出来上がりです。

その他の記事

8月です

Category : スタジオのこと

おはようございます。 今日から8月です。毎日撮影に追われていると一ヶ月があっというまに過ぎていきます。 今年の弊社の夏休みは8月12日から17日までいただきます...

more

通販カタログ撮影

Category : スタジオのこと

先週の金曜日は通販カタログの商品撮影をしました。その中にウエストポーチの撮影がありまして商品カットと使用例をモデル撮影しました。実はこのモデル私なのです。顔が見...

more

自転車通勤 寄り道してお花見です。

Category : 全コメント

今年も桜の季節が来ました。昨年は4月12日のブログで桜が満開と書いていました。今年3月28日ですけどもう満開! 私の自宅は江戸川区の小岩です。 いつもの自転車通...

more

自動回転する撮影台

Category : カメラ機材のこと

商品撮影するときに撮影する商品の向きを調節するのは非常に面倒な作業です。カメラマンが一人の場合は調節しつつカメラをのぞき、ずれていれば商品のところに行って微妙に...

more

ページトップへ