自転車(ロードバイク)の商品撮影の仕方

先日の続きです。
ロードバイクのカーボンフレームの部分撮影の仕方を解説致します。

フレームの一番美しい部分で商品名が入っている所を撮影しました。
トップチューブからサドルにかけて緩やかに曲線をえがき若干のくぼみの所にロゴが書いてあります。
それではライティングしていきましょう。
上部斜め上奥から、トレペ越しにライトを入れます。
うまくくぼみにハイライトが入りました。

少しライトを受けすぎてロゴが見えずらくなっています。後で調節します。

次に手前の側面を出しましょう。

ライトを入れました。
明るくなりましたが位置が悪くハイライトが入っていません。私のイメージでは側面にハイライトのラインを入れたいです。そうする事によってチューブの丸み 立体感を演出したいです。

ライトの位置を変えました。ライトが写り込むよう斜め左から入れています。しかし、かなり光量が強すぎました。光がまわりロゴのくぼみのハイライトが薄くなりました。

光量を弱くしました。でもちょっとシャープすぎるようです。これではフレームの丸みの表現は今ひとつです。ハイライトにグラデーションをいれて見ましょう。

ライトの位置を調整して柔らかい反射にしました。いかがですか?なめらかな丸みが表現出来たのではないでしょうか。

次に全体的にシャドーがきついので、右からライトを入れましょう。

シャドーがおきて全体にコントラストが増しました。ロゴのくぼみもよく表現出来ています。最後に画像処理 色調整をして出来上がりです。

最終的にロゴの部分のハイライトを強めにしました。通常ロゴ部分に映り込みがあると嫌うクライアントさんが多いです。でも私はここのくぼみを強調したくてあえてロゴが見えづらくなってもこのようにいたしました。(でも見えなくはしていません。微妙なバランスで表現しています)

いかがでしょうか。今回の撮影は自転車ばかりでなくこのような塗装品の工業製品の撮影等にも応用がききます。

そのような撮影がある場合は是非ご相談下さい。
(使用自転車 TRKE emondaSLR6 2018)

 

 

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