2018
09.07

ステンレス製 鍋の撮影(2)

商品撮影講座

商品撮影の仕方
先日は鍋を斜め上から撮影しました。鍋のふたのふくらみと鍋底の丸みが一番きれいに表現出来るのでこの角度から撮影しました。持ち手の形もとっても良く表現出来ました。
今日はカメラアングルを下げて撮影をしてみましょう。

前回の撮影からライトは動かしていません。反射の角度が変わりますので微調整が必要です。カメラを下げるとどうしても正面が映るのでカメラが写ってしまい鍋の側面の真ん中が黒く影が写っています。商品撮影で特に反射するものは正面のカットが一番難しいです。

鍋の丸みの反射を拾うために丸くトレペで下部を囲っています。

正面カメラの後ろにトレペを垂らしました。シャドーが柔らかくなりました。

少しメリハリをつけましょう。蓋の反射と左からのライトを少し強くします。

鍋の持ち手 蓋の持ち手が暗いです。ここを起こしましょう。
正面からライトを入れます。



いかがでしょうか。切り抜いてトーンの調整をして完成です。





ステンレス製 鍋の撮影(1)
ステンレス製 鍋の撮影(3)
ステンレス製 鍋の撮影(4)

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